とあるグループの日記

身近な生態調査を配信していきます。

白い綿 木についているのはなぜ?

どうもこんにちは。

せんたくんです。

 

連日投稿二日目です。

 

本日はこちらの生き物のご紹介です。

 

 

どうでしょう、見つけられますか?

 

それでは、横からも一枚。

 



どうでしょう。

これなら見つかりますよね。

 

まるで葉っぱのようなこの昆虫。

 

意外と身近な生き物なので皆さん一度は見たことあるのでは?

 

この昆虫の名前は「アオバハゴロモ」と言います。

昨日の「天牛」に続いて「羽衣」とはおしゃれな名前ですね。

 

ちなみに学名が「Geisha distinctissima」、芸者ですって。

遊び心ありますよね。

 

蛾のような、ハエのようなフォルムですが、セミとかに近しい仲間のようです。

 

そして、最も特徴的なのはこの虫によってもたらされる「白い綿」です。

 

この木を見ていただくと、枝に白い綿状のものが付着してますよね。

 

これ、この虫が幼虫時代に分泌したものなんですって!

 

成虫は見た通りきれいなエメラルドグリーンですが、幼虫は真っ白な綿毛のような分泌物でおおわれているのです!

 

その画像は撮影できてないのでご想像にお任せしますが…

 

この綿上の物が付着した枝を見たら、アオバハゴロモを探してみてくださいね~

 

その物、青き衣を纏いて、白色の枝に降り立つべし!

 

では!